最良の新たな一歩
2012/12/26
今年も残すところあと5日となりました。
弁護士になり今年で5回目の年末を迎えます。
毎年感じることですが、年末は和解の機
ご相談者の抱える紛争はそのほとんどが現在または過去に起こった出来事です。
意識・無意識は別としても、事件の渦中にいる方々が、過去の出来事について1つの結論へと辿り着くことで、新年を新し
私は、弁護士が携わらせていただく紛争の解決は、ある意味依頼者の方にとって、過去と将来のターニ
紛争の渦中は、どうしても過去の事実関係や人間関係に苛まれます。
そうした紛争もいつかは何らかの結論でもって終結を迎えます。
紛争が終結すれば、依頼者の方には、その先の新しい生活が始まります。
ですが、いかなるプロセスと結論をもって、その紛争を終結させられ
弁護士は、依頼者の方の過去の出来事に向き合わざるを得ない状況における精神的・時間的な負担の受け皿になることとともに、依頼者の方の次なる生活への最良の新たな一歩を提供することもまた重要な役割だと考えています。
和解や示談が成立することが多い年末のこの時期は、いつ
みなと神戸法律事務所
代表弁護士 向井 大輔